※ナッシュは2025年5月に値上げします。この記事では、値上げ後の料金を記載しています。
この記事では、「つくりおき.jp」と「ナッシュ(nosh)」の違いについて、実際に両方を利用した感想と共に紹介します。
早速ですが、主な違いは下記の通りです。

つくりおき.jpとナッシュの違い
- 【前提】つくりおき.jpは「冷蔵」、ナッシュは「冷凍」
- 【味】つくりおき.jpは主菜から副菜まで出来立て感がある
※ナッシュよりも副菜のクオリティが高いように感じる - 【量】つくりおき.jpは自身で取り分け、ナッシュは量が決まったお弁当式
- 【メニュー】ナッシュはメニューを選べるが、つくりおき.jpはメニューを選べない
※ナッシュのメニューは全て糖質30g以下、塩分2.5g以下 - 【配送】ナッシュは全国配送だが、つくりおき.jpは全国配送ではない
- 【コスパ】1食分の値段は、プランによっては同じくらい
食事準備の手間から解放されて余裕が生まれることや、いつでもスキップ可能な点などは共通です。
どっちがいいのかですが、
がおすすめです。

定期利用は「つくりおき.jp」、ストック用に「ナッシュ」などの合わせ技もオススメ!
どちらも1回から注文可能!
それでは、どのように違うのか下記で詳しくご紹介します!
「つくりおき.jp」と「ナッシュ(nosh)」の違いを比較
「つくりおき.jp」と「ナッシュ」の違いを、わかりやすく比較表でご紹介します。
つくりおき.jpとナッシュの違う部分の比較表
「つくりおき.jp」と「ナッシュ」の違いを比較してみたら、主な違いは6つでした。
- 【前提】つくりおき.jpは「冷蔵」、ナッシュは「冷凍」
- 【味】つくりおき.jpは主菜から副菜まで出来立て感がある
※ナッシュよりも副菜のクオリティが高い - 【量】つくりおき.jpは自身で取り分けて、ナッシュは量が決まったお弁当式
- 【メニュー】ナッシュはメニューを選べるが、つくりおき.jpはメニューを選べない
- 【配送】ナッシュは全国配送だが、つくりおき.jpは全国配送ではない
- 【コスパ】1食分で見ると、プランによっては同じくらい
比較表にするとこんな感じです。
つくりおき.jp | ナッシュ | |
---|---|---|
冷蔵or冷凍 | 冷蔵惣菜 | 冷凍弁当 |
メニュー選択 | 不可 | 糖質30g以下、塩分2.5g以下に配慮された 60以上のメニューから自由に選択 |
味 | より出来立て感がある 主菜から副菜まで一品で食べても美味しい | 食感と味に、やや冷凍っぽさを感じる 主菜は美味しい |
量 | 自分で取り分けるので好きな量を食べられる | 1食ごとの弁当式 量はやや少なめ |
プラン・値段 | (4人)×3食プラン:9,990円 (4人)×5食プラン:15,960円 ※送料込 | 6,206円 +送料約1,100円 (10食プラン) |
1食当たりの値段 | 4人×3食:832円 4人×5食:798円 | 約730円 (10食プラン) |
消費・賞味期限 | 冷蔵で4日間 ※一部を除き冷凍可 | 冷凍で6ヶ月〜1年 |
配送間隔 | 1週間に1回 ※何度でもスキップ可能 | 1週間、2週間、3週間、4週間に1回から選択 ※スキップ可能 |
配送エリア | (2025年5月〜) 1都43県 | 全国 |
注文方法 | 公式LINE | 公式サイト |
つくりおき.jp⬇︎


つくりおき.jpの4人分は、大人2・子供2が想定されています。
ナッシュ⬇︎

詳しいそれぞれの違いがこちらです。
前提:つくりおき.jpは「冷蔵」、ナッシュは「冷凍」
まず前提として、つくりおき.jpとナッシュの違いは「冷蔵か」「冷凍か」というところです。
- つくりおき.jpは「冷蔵惣菜」
- ナッシュは「冷凍弁当」
つくりおき.jpは、当日(もしくは前日)に調理されたばかりの「冷蔵惣菜」で、惣菜ごとに自身で取り分けて好きな量を食べられます。
一方、ナッシュは「冷凍弁当」で1食ごとの弁当形式、メニュー選択可能、保存期間が6ヶ月〜1年と長いのが特徴です。
つくりおき.jpとナッシュの味を比較
つくりおき.jpとナッシュの味を比べると、
当日(もしくは前日)調理されたばかりの惣菜が届く「つくりおき.jp」の方が美味しく感じました。
主菜に関してはナッシュのハンバーグやチキンなどは美味しいと感じましたが、副菜のクオリティはつくりおき.jpとナッシュで少し差があるように感じました。
つくりおき.jpは冷蔵惣菜のため、ポテトサラダやマリネのような「冷蔵惣菜ならでは」の新鮮なメニューを含んでいます。
つくりおき.jp「もち麦と5種豆の彩サラダ」↓

また、ナッシュの副菜は加熱するとカサが減ってしまいそこまで味わうことができなかったのですが、つくりおき.jpの副菜は副菜単体で食べても、調理のこだわりが感じられて美味しいです。
つくりおき.jp
「つくりおき.jp」は、「自分で作るには少し手間がかかる料理」というコピーのように、かなり味にこだわっています。
味付けはしっかりめですが、多くの人にとって食べやすい味になるように工夫されています。
当日(もしくは前日)に調理された作りたての惣菜が届くので、出来立て感があります。
主菜だけでなく副菜のクオリティも高く、副菜にも野菜がたっぷり。

副菜だけでもご飯が進むくらい、副菜が美味しいです!

一方で、マリネやラタトゥイユなどオシャレなメニューは、もしかしたら苦手に感じる子供もいるかもしれません。

つくりおき.jpは自分で惣菜を取り分けるので、「好きな惣菜だけ食べる」ことも可能です。
- 主菜も副菜もどちらも美味しく楽しみたい
- 食材数が多く、食感も保たれた、出来立て感のあるお惣菜を食べたい
- 自分で取り分けられるのが良い
上記に当てはまる人は、「つくりおき.jp」がオススメです。
■つくりおき.jp
ナッシュ
ナッシュは、全メニューが「糖質30g・塩分2.5g以下」の栄養基準に沿っているのが特徴です。
主菜1つ+副菜3つで構成されるお弁当形式で、洋食・和食・中華など60種類以上の幅広いメニューから選ぶことができます。
主食は特に凝っていて、栄養基準を守っているので薄味かと思いきや、濃いめの味付けです。
副菜は量がやや少なめですが、コーンやほうれん草が使われたメニューが多い印象です。


上の「チキンのトマトチーズがけ」が、副菜も全て好みで美味しかったです♪
- 糖質制限をしている
- 塩分量に配慮している
- 取り分け不要で1食分の量が決まっているのが良い
- 主菜が美味しければ副菜はそこまで期待しない
上記に当てはまる人には、「ナッシュ」が向いています。
■ナッシュ
つくりおき.jpとナッシュの量を比較
つくりおき.jpとナッシュを比較すると、1食分として十分多いと感じるのは「つくりおき.jp」です。
つくりおき.jpでは、大きな容器に入った惣菜を自分の好きな量で取り分けることができます。

食事の量を自分で調整できるため、満足感が高まります。
一方、ナッシュは一食分が個別にパッケージされており、量が固定されています。
つくりおき.jp
- 惣菜ごとに自分で好きな量を取り分ける。
- 惣菜のみ
- 主菜「約350~約600グラム x 3品」、副菜「約160~300グラム x 5品」(4人×3食プラン)
ナッシュ
- 主菜+副菜3つの弁当形式
- 基本、惣菜のみ
※オムライスやリゾットのような主食メニューもあり。 - 内容量は平均230g程度
つくりおき.jpはメニュー選択不可、ナッシュはメニュー選択可
つくりおき.jpでは、管理栄養士が監修したメニューが毎週届くため、自分でメニューを選択することはできません。
※2024年9月追記:つくりおき.jpでは2024年冬に2品までメニューを選択できる機能をリリース予定と発表されています
一方、ナッシュでは、60種類以上のメニューから自由に選ぶことができるため、自分の好みや食事の目的に合わせた選択が可能です。

好き嫌いがある人やアレルギーのある人にとっては、メニューが選べるメリットは大きいですよね!
つくりおき.jpの配送エリアは1都43県、ナッシュは全国配送
つくりおき.jpの配送エリアは1都43県です。
(2025年5月に配送エリアが拡大されました!)
一方、ナッシュは全国どこでも配送が可能であり、地域に関係なく利用できます。

配送面では、ナッシュの方が利便性がやや高いと言えます。
つくりおき.jpとナッシュのコスパを比較
つくりおき.jpとナッシュのプランごとの1食分の値段を比較した表が下記です。
つくりおき.jp | ナッシュ | |
---|---|---|
プラン・値段 | 4人×3食:9,990円 4人×5食:15,960円 ※送料込 | 6食:4,318円+送料 8食:5,157円+送料 10食:6,206円+送料 20食:12,412円+送料 ※送料約1,100円 |
1食当たりの値段 | 4人×3食:832円 4人×5食:798円 | 6食:903円 8食:782円 10食:730円 20食:675円 ※送料1,100円で計算 |
1食分で換算すると、
- ナッシュの8食プランがつくりおき.jpと同じくらい
- ナッシュの10食プラン、20食プランだと、ナッシュの方がつくりおき.jpより割安
になります。
ただ、ナッシュなどの冷凍惣菜宅配と比較した「つくりおき.jp」のメリットとして
- 冷蔵惣菜ならではの美味しさ
- 自分で好きな量を取り分けられる満足感
があるので、自身や家族のニーズに合わせて検討するのが良さそうです。
つくりおき.jpとナッシュの共通点は?
次は、「つくりおき.jp」と「ナッシュ」の共通点をご紹介します。
- 食事準備にかかる時間を節約できて余裕がうまれる
- スキップ可能なので都合に合わせて注文できる
詳しくご紹介しますね。
食事準備にかかる時間を節約できて余裕がうまれる
「つくりおき.jp」と「ナッシュ」の共通点1つ目は、食事準備にかかる時間を節約できて余裕がうまれることです。
惣菜宅配サービスを使用することで、
- 献立考案
- 買い出し
- 調理
- 片付け
食事準備の全ての過程が無くなるので、時間的にもメンタル的にも余裕が生まれます。
食事準備の手間から解放されることは、忙しい日常生活を送る人にとって大きな助けとなることは間違い無いです。

実際に食事準備から解放されることで、気持ち的にかなり楽になりました。
また、疲れた時に「自分が作らなくても食べるものがある」という安心感は大きいです!
スキップ可能なので都合に合わせて注文できる
「つくりおき.jp」と「ナッシュ」の共通点2つ目は、配送のスキップが可能なため都合に合わせて調整できることです。
つくりおき.jpもナッシュも、基本的に曜日固定ですが、
- 外食の予定が多そう
- 予算的にスキップしたい
などの場合には、柔軟にスキップを活用することが可能です。

つくりおき.jpには休止は無く都度スキップ(お休み週登録)が必要ですが、ナッシュはスキップ以外に停止もあります。
各家庭の予算や都合に合わせて気軽にスキップができるのは嬉しいポイントですね。
つくりおき.jpがおすすめな人
「つくりおき.jp」がおすすめなのは、下記のような人です。
- 一手間加わった作りたての美味しさを楽しみたい人
- 主菜から副菜まで1品ずつ味わいたい人
- 自分で取り分けて食べるのが良い人
- 好き嫌いが少ない人、アレルギーがない人
- 家族や複数人で暮らしている人
- 一人暮らしの場合、それなりの量を食べ切れる人
※賞味期限は4日間ですが、サラダなどを除き冷凍可
「つくりおき.jp」は、冷蔵惣菜のため、主菜から副菜まで作りたての美味しさを楽しめるのが特徴です。
つくりおき.jpは4人前を想定したプランのみなのでファミリー向けのイメージがありますが、一人暮らしや二人暮らしで利用する場合には
- 冷凍保存を活用する
- スキップを活用して注文頻度を隔週にする
などの工夫をすれば、大丈夫です。

・複数人暮らし
・好き嫌いやアレルギーは無し
・程よく濃いめの味付けが好み
・取り分けるビュッフェ式が好み
そんな我が家は「つくりおき.jp」を主に利用しています。
ナッシュがおすすめな人
「ナッシュ」がおすすめなのは、下記のような人です。
- 糖質や塩分量に配慮している人
- 自分で好きなメニューを選びたい人
- 副菜はそこまで期待せず、存在感のある主菜を味わいたい人
- お弁当形式で決まった量の食事が良い人
- 一人暮らしの人
- ストック用として購入したい人
「ナッシュ」は、糖質30g以下塩分2.5g以下の栄養基準を設けているのが特徴なので、ダイエットや体づくりをしている人にオススメです。
また、1人前の量が決まっているので、一人暮らしの人は特に活用しやすかもしれません。

ナッシュは消費期限が長く、ストックしておくと安心なので、定期的に購入してます!
【ナッシュ】
「つくりおき.jp」と「ナッシュ」を比較:まとめ
この記事では、「つくりおき.jp」と「ナッシュ」の違いを比較しました。
2つのサービスの違いと共通点を改めてまとめると、下記の通りです。
違い
- 【前提】つくりおき.jpは「冷蔵」、ナッシュは「冷凍」
- 【味】つくりおき.jpは主菜から副菜まで出来立て感がある
※ナッシュよりも副菜のクオリティが高いように感じる - 【量】つくりおき.jpは自身で取り分け、ナッシュは量が決まったお弁当式
- 【メニュー】ナッシュはメニューを選べるが、つくりおき.jpはメニューを選べない
※ナッシュのメニューは全て糖質30g以下、塩分2.5g以下 - 【配送】ナッシュは全国配送だが、つくりおき.jpは全国配送ではない
- 【コスパ】1食分の値段は、プランによっては同じくらい
共通点
- 食事準備の手間がなくなって余裕が生まれる
- スキップが可能
より出来立て感のある美味しい惣菜が食べたい場合や、自分で取り分けたい場合には「つくりおき.jp」がおすすめです。
糖質や塩分量に配慮していたり、自分でメニューを選びたいなら、「ナッシュ」がおすすめです。
また、それぞれ食数やプランが異なるので、家族の人数や、食事量によって選ぶのもいいですね。

どちらのサービスを使うにしても、食事準備の手間から解放されて余裕が持てますよ!
どちらも1回から注文可能!